私のような主婦の方は、油を使わない日ってほぼありませんよね。
当たり前に使っているその油、大丈夫ですか?
なんとなく、安いから・有名な会社の物だから、、、と
手に取っていませんか?
油は選び方を間違えると、体に悪影響を与えてしまうリスクが高くなりますよ。
本日は、避けた方がいい油と油の選び方についてお話しさせて頂きます。
目次
避けた方がいい油
サラダ油はコストを抑えられるので、揚げ物に使われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、サラダ油は実は避けた方がいい油の一つなのです。
サラダ油
サラダ油は植物性の油で、原材料は大豆やキャノーラと呼ばれる菜種、トウモロコシが大半です。
恐ろしいのが、その原材料となっている物のほとんどは、輸入された物で遺伝子組み換え作物であるという事です。
遺伝子組み換えは、安全性が確立されていないというリスクがあります。
次に、サラダ油は大量生産する為に溶剤を使用して油を取るのですが(溶剤抽出法)、実はその時に使用する溶剤が石油系のもの(ヘキサン)が使用されているのです。
このヘキサンは、呼吸器に刺激を与えたり、生殖器にも影響を及ぼす可能性があると言われています。
また、油の濁りを取り除くためや、脱臭のために高温で加熱するのですが、その時にトランス脂肪酸が発生する可能性があります。
トランス脂肪酸を避けている方も多いかと思いますが、これは心筋梗塞や生活習慣病を引き起こす原因にもなると言われています。
このようにサラダ油には、安くて手に入りやすいというメリットの裏にリスクが隠されているのです。
正しい油の選び方
①原材料
②搾油方法
③容器に気を付ける
①原材料
基本的に国産の物で遺伝子組み換えでないものを選ぶようにして下さい。
②搾油方法
油を抽出する方法は3つあります。
・圧搾法…原材料に圧力をかけて物理的に搾油する。
・抽出法…油分が比較的少ないもので行われ、薬を使って抽出。
・圧抽法…圧搾法と抽出法の掛け合わせで油を抽出する。
この中で選ぶべき搾油方法は、「圧搾法」です。
また、「一番搾り」や「低温圧搾」と記載されている物を選ぶようにして下さい。
③容器に気を付ける
油は光に弱く、空気に触れると油の酸化が進みますので、紙パックや缶、遮光された瓶の容器のものを選ぶようにし、早めに使い切るようにして下さい。
家族構成にもよりますが、大容量のものを購入するのはあまりオススメしません。
普段使いのオススメの油
こめ油・なたね油
【三和油脂】まいにちのこめ油
国産の米ぬかを使用しており紙パックで新鮮さを保ってくれます。
![]() | 価格:1,501円 |
【オカヤス】おいしさは米の糠からわいて出るこめ油
こちらも国産の米ぬかを使用しており紙パックで新鮮さを保ってくれます。
![]() | 【元日限定!最大2500円OFFクーポン配布中!】オカヤス おいしさは米の糠からわいて出るこめ油 400g 栄養機能食品(ビタミンE) 価格:880円 |
【平田産業】国産なたねサラダ油
![]() | 圧搾一番しぼり 国産なたね油 600g (紙パック)平田産業 価格:1,045円 |
ココナッツオイル
【ココウェル】有機プレミアムココナッツオイル
酸化安定性が高いので、炒め物や揚げ物といった加熱料理にオススメです。
またトランス脂肪酸・コレステロールゼロで母乳成分ラウリン酸を約50%含んでいます。
加熱用だけでなく、バターの代わりにパンに塗ったり、コーヒーに入れても美味しいです。
![]() | 価格:1,371円 |
まとめ
これまで何も気にせずに購入していたという方も少なくないと思います。
実際に周りの友人からは、この知識を覚えて油を変えたら体がスッキリした等の報告もあるくらい、重要なのです。
油は毎日使うものですので、しっかり見極めて選べるような知識を身に付けておきましょう。
また、外食やお惣菜の揚げ油は何度も使い回されていることが多いので、そちらも合わせて注意しましょう。
外食を断つことは難しいので、お店のジャンル選びを気を付けてみると良いですよ。
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