この記事を読んでいるみなさんは、既に無添加生活に興味を持っているか、既に始めている方が多いのではないでしょうか。
無添加生活を始めると、まず添加物の種類の多さにびっくりしますよね。
世界でみても、日本で使用されている食品添加物の種類は多いと指摘されているほどです。
また、欧米では危険性があるとして認められていない食品添加物が、日本では認可されているというのも事実です。
添加物を避けるために添加物の名前全てを覚えるなんてことは、専門でない限りかなり難しいことですよね。
今回は、数多くある食品添加物の中でも危険度の高い食品添加物をピックアップしてお話ししていきたいと思います。
これからお伝えする食品添加物をなるべく避けられるよう、スクリーンショット保存や、メモを取ることをオススメします。
目次
絶対に避けたい危険な食品添加物
臭素酸カリウム
臭素酸カリウムは、発がん性があると指摘され世界各国では使用禁止されている食品添加物です。
しかし危険性が指摘された後も、大手製パンメーカーである山崎製パンは今現在も一部の商品に使用しているのが事実です。
タール色素
動物実験で発がん性が指摘された食品添加物です。
またタール色素は分解されにくい化学物質で、ホルモンバランスや免疫などを乱す危険性があると指摘されています。
日本では「赤」「黄」「青」の後に数字が記載されているものがタール色素に該当しますので、必ず原材料をチェックするようにして下さい。
グミや飴など、子どもが好むおやつでよく目にします。
鮮やかな色をした食品には十分注意して下さい。
防カビ剤
防カビ剤の中には、毒性が強く発がん性が確認されているものもあります。
海外から輸入しているオレンジやレモン等の柑橘類は何週間もかけて日本に運ばれますので、その間に腐ったり、カビが生えないように使用されています。
輸入された柑橘類は避けるようにしてみてください。
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムは、強力な漂白作用と殺菌作用があり食品添加物の中では最も毒性が高いと言われています。
カット野菜は、次亜塩素酸ナトリウムのプールに浸けて殺菌・変色を抑えています。
時短で健康的な食卓にできることから、主婦層には人気のカット野菜ですが、できるだけ避けるようにしてみて下さい。
亜硝酸ナトリウム(発色剤)
亜硝酸ナトリウムは非常に毒性が強く、肉や魚に含まれるアミンという物質と結びつくと発がん性物質に変わる事がわかっています。
ハムやウインナー、ベーコンといった加工食品のほとんどに使用されていますので、なるべく「無塩せき」の物を選ぶようにしてみて下さい。
亜硫酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは、毒性が強くアレルギー反応や発がん性があると指摘されています。
ワインの酸化防止剤や、ドライフルーツの漂白剤として使用されています。
これらを選ぶ際は、無添加のものを選ぶようにしてみて下さい。
グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)
グルタミン酸ナトリウムは、発がん性、頭痛や体の痺れなどの健康障害、味覚異常などの危険性が指摘されています。
簡単にいうとうま味成分で毒性が高いものではないのですが、ありとあらゆる食品に使用されているため、摂取する機会が多いのです。
摂取しすぎると、本来の味がわからなくなってしまう可能性もありますので、幼い子どもには注意して避けたいですね。
まとめ
先ほどお伝えした避けるべき食品添加物の他にも、注意が必要なものもたくさんあります。
徐々に覚えていけば問題ないですが、初めの頃はわからないことの方が多いと思いますので、必ず原材料をチェックし、食品添加物が少ない物を選ぶことをオススメします。
また子どもは、大人よりも体が小さくまだ発達も未熟なため影響を受けやすいと言われています。
そのため子どもが口にするものは、大人以上に注意する必要がありますので、子育て中の親御さんには絶対に知っていて欲しい情報です。
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