近年、カラフルでポップな可愛いお菓子やスイーツが、多くの若者の間で大流行していますよね。
なんて方も多いのではないでしょうか。
といった理由で食べたり、購入している方も少なくないはずです。
また和菓子などでも、綺麗なピンク色のものを見かけたことがありますよね。
あの鮮やかで可愛い色は、どうやって出しているのか気になったことはありませんか?
今回は可愛いピンク色の、実は危険な正体についてお話ししていきます。
目次
可愛いピンク色の正体
1,コチニール色素
実はこのコチニール色素は,エンジムシという虫が原材料なのです。
まさか、、、びっくりですよね。
この着色料を摂取する事で起きる影響として、皮膚の赤みやアナフィラキシーなどのアレルギー症状があります。
2,赤○○○号
赤色○○○号と数字が記載されたものは,一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
ソーセージやかまぼこ、和菓子などにもよく使用されているのですが、
このような着色料は、発がん性、肝機能の低下、アレルギーなどの報告があります。
特に赤色104、105、106号は、海外では使用禁止されているのに日本では未だに使用されているのが現実です。
ラック色素
こちらも実は、ラックカイガラムシという虫が原材料なのです。
この着色料を摂取する事で起きる影響として、細胞がん化を誘発因子があると言われています。
ベニコウジ色素
ベニコウジ色素は中国で使われる麹菌です。
妊娠中や授乳中の方が摂取した場合、胎児や母乳を通して乳幼児に与えられる影響や安全性が確立されていないと言われています。
また、胎児に骨格形成異常の恐れがあるとも言われています。
子どもや妊婦さんは気をつけたい添加物ですね。
体験談
娘たちが3歳の時、とにかくカラフルな物が好きだったんです。
当時私はまだ無添加生活をしておらず、娘たちを喜ばせるために、原宿にあるカラフルな料理を提供しているカフェランチに連れて行った事があります。
何を頼んでもカラフルで、娘たちは終始大興奮で楽しい時間を過ごして帰宅しました。
ですがその日の夜から、娘たちは2日間もひどい下痢に襲われてしまったのです。
その時私は、間違いなく着色料だということにすぐに気づきました。
今思えば、もっと酷いアレルギー症状などが出なくて良かったなと思います。
無知は病気を作るきっかけになるんだなと、過去を振り返って改めて実感しました。
大切な子どもを守ることが母親である私の使命なはずなのに、無知だった私は、子どもを危険に晒してしまったのです。
だからこの先、我が子や家族を守るために学ぶことを怠らずに過ごしていきたいと思っています。
まとめ
可愛いピンク色の正体、いかがでしたか?
こういった情報を知っていれば、流行りだからといって安易に口にすることが減るのではないでしょうか。
これらを理解した上で口にするのであれば、食べる量を制限したり、その後の食生活を無添加なものにする等
ご自身で調整ができると思います。
「食は生きる事」と言われるほど、口にしたものが自分の体に直結することを忘れずに過ごしたいですね。
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