今の生活から【添加物を減らすコツ3選】

健康

 

無添加生活をいざ始めてみたら、覚えることが多すぎる。

カタカナで表記された見慣れない添加物が多すぎて訳が分からない。

そもそも何をどう気を付ければいいのか分からない。

そんな悩みをお持ちの方、少なくないと思います。

今回は、知識が少なくても今の生活から添加物を減らすコツを伝授します。

 

目次

添加物を減らすコツ

無駄買いを減らす

皆さん、一度ご自宅の冷蔵庫のドアポケットを見てみて下さい。

ポン酢、鍋の素、浅漬けの素、焼き肉のたれ、ドレッシング等の合わせ調味料、便利調味料、、、

たくさん並んでいませんか?

確かにとっても便利ですし、簡単に味が決まるので、主婦の強い味方ですよね。

実際に私も以前は、ドアポケットにずらりと並んでいました。

ですがこのように便利な物には必ず裏があります。

これらの便利な調味料には、多くの添加物が使用されています。

そして、調味料一つ一つの値段も決して安くはありませんよね。

なのに使い切る事ができず、賞味期限が大幅に過ぎてしまい結局捨てる、、、なんてことも多々ありました。

なので作れる調味料は自分で作ることが大事です。

添加物を気にするようになり、作れる調味料は使う分だけ都度自分で作るように変えたら、無駄な出費もなくなり、新鮮で美味しい無添加調味料で自炊することができるようになりました。

またごちゃごちゃした冷蔵庫のドアポケットもスッキリして、賞味期限切れのものがなくなりました。

実際経験し、良いことづくめだなと改めて実感しています。

不自然なものは食べない・買わない

不自然なものって?

と思われた方もいらっしゃると思いますので簡単に説明させて頂きますね。

例えば、『1日分の野菜が摂れる』『レモン70個分のビタミンC』『レタス1/2の食物繊維』と記載されたものや、無料で配っているコーヒー用のフレッシュミルク、砂糖。

その他沢山ありますが、不自然な色をした食べ物や飲み物等もその一つです。

とにかく商品に記載されていることを鵜呑みにせず、疑問に思うことです。

無料で配られるものも、なぜ無料なのか、、、

考えてみると不自然ですよね。

先ほど『1日分の野菜が摂れる』というワードに触れましたが、これについて簡単に説明すると

成人が必要とする1日分の野菜の量は350g以上と言われています。

果たしてたった200ml前後の野菜ジュースで本当に摂取できるのでしょうか。

これは実は、ジュース1本分を作るために搾った野菜の重さが350gであるということなのです。

この1本に栄養素が全て入っているというわけではありません。

この野菜ジュースを作る過程で、ミネラルやビタミンC等の重要な栄養は失われてしまいますので、実際は1日分の野菜を摂取していることにはなりません。

このように失われて栄養素を補うために添加物が使用されていることもありますので、注意が必要です。

鮮やかな色をした加工肉や、加工肉にも関わらず値段がびっくりするほど安いもの、、、

不自然なものって良く考えてみると沢山ありますよね。

こいったものはなるべく避けるようにしてみて下さい。

薄味に慣れる・本来の素材の味を知る

添加物まみれのものを良く口にする人は、濃い味を好む傾向があります。

それは、化学調味料の味に慣れてしまって、味覚が麻痺しているからです。

少しづつでいいので、本物の調味料を使って薄味に慣れていくようにしましょう。

そうすれば、化学調味料まみれのファーストフードやコンビニ弁当、スーパーのお惣菜、カップ麺、スナック等、味が濃過ぎて美味しいと思えなくなりますよ。

そうなると、自然と外食が減ったりコンビニやスーパーのお惣菜やお弁当を買う機会がかなり減るはずです。

私は以前は、カップ麺が好きで子どもが学校に行っている時のランチはカップ麺で済ませることも多々ありましたが、今となってはカップ麺を食べると気持ち悪くなります。

味覚は変えることができるので、ゆっくり自分のペースで調整してみて下さい。

 

まとめ

まずは、加工度が高ければ高いほど添加物が多いということを覚えておきましょう。

これを意識することができれば、これまでより添加物を避けることが可能になるはずです。

また添加物を使用されたものは、私たち消費者にどんなメリットがあるのか考えてみて下さい。

①安い(増量、輸入品等)

②簡単(簡単に味が決まる、温めるだけ)

③便利(長期保存、手間要らず)

④きれい(色や形等の見た目)

⑤美味しい(作られた濃い味)

このような条件が全て満たされている無添加食品はありません。

これを覚えておけば、購入する前に踏みとどまる事ができると思います。

無添加に興味をもったきっかけや、無添加生活を始めた理由をもう一度、思い出してみて下さい。

添加物まみれの食品を購入するメリットとデメリットを天秤にかければ答えが出るはずです。

とは言っても、やむを得ず添加物を避けることのできない場面も必ずあります。

そんな時は、今日は仕方ないと割り切ることが大事ですよ。

何事も完璧を求めてしまうと疲れてしまいますからね。

また、無添加食材の宅配サービスやレトルト食品もありますので、そういったものを上手に活用すると、ストレスが軽減できますよ。

ご自身のペースで、ストレスに感じない程度のゆる無添加生活をすることを、私はオススメします。



 

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