ちょっと疲れた時や、時間がなかった時、外で購入したものを食べる時ってありますよね。
でも、スーパーやコンビニ、、、
無添加食品は本当に少ないです。
おそらくこの記事の読者さんは、購入前に必ず原材料表示を確認しているはずです。
そんな時に多くの方が見つけるであろう、『コンビニの塩おにぎり』。
塩おにぎりなので原材料は至ってシンプルですよね。
コンビニの中でも手軽に食べれる無添加食品ということで、購入される方も少なくないはずです。
「でも、購入場所はコンビニだし、、、本当に無添加なの?」
そんな疑問にお答えしていきますね。
目次
コンビニの塩おにぎりは本当に無添加?
では早速、みていきたいと思います。
今回購入したのは、「セブンイレブンの塩むすび」と「ローソンの塩にぎり」です。
原材料はそれぞれこんな感じでした。
セブンイレブン
うるち米(国産)、食塩、調味酢、だし、植物油脂
ローソン
ご飯、塩
原材料を見た感じだと、ローソンの方がシンプルでより安全だと感じますね。
検証してみた結果
今回、それぞれ熱湯に浸してどんなものが浮いてくるのかを検証してみました。
【セブンイレブン】
原材料に油が使用されていたので、当然写真のように油がしっかり浮いてきましたね。
【ローソン】
原材料には、油の表示がなかったはずですが、、、
油が浮いてきました。
油不使用なのに、油が浮いてくるってどういうことなのでしょうか。
隠蔽?それとも、、、
実際にローソンに問い合わせてみた結果
という事で、実際に問い合わせてみました。
数日後、ローソンより問い合わせ内容についての回答が返ってきたのですが、回答内容の転用・二次利用が禁止されていたので、書ける範囲でお話ししていきますね。
まず、添加物の表記には【表示の免除】があるのはご存知でしょうか。
食品に含まれる添加物については、
☑︎加工助剤
☑︎栄養強化剤
☑︎キャリーオーバー
に該当するものは表示を免除できるのです。
加工助剤
これは加工工程で使用されるもので、『除去されたり』『中和されたり』『ほとんど残らないもの』の事です。
活性炭、ヘキサン、水酸化ナトリウムなどがこれに該当します。
栄養強化剤
これは言葉の通り、栄養強化の目的で使用されるものです。
ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などがこれに該当します。
キャリーオーバー
これは原料中には含まれますが、使用した食品には微量で効果が出ないものです。
食品の原材料の製造・加工で使用されたもので、その食品の製造には使用されない食品添加物という定義があります。
今回のコンビニおにぎりは、表示されていないものの、製造過程で使用されていたものがいくつかある事が、回答内容から分かりました。
ですので、この『キャリーオーバー』に当てはまる訳ですね。
まとめ
一般的なコンビニやスーパーに並んでいる商品は、こういった表示が免除されている商品が数多く存在します。
ですが、完全無添加のものを毎回購入するのもこの日本では難しいことですし、完璧を求めると疲れてしまいます。
時間がない、疲れている、買う場所がコンビニしかなかった、、、
こんな時は、無添加コンビニおにぎりを賢く利用しても全く問題ないと思います。
息抜きも必要ですからね。
余裕がある時は、なるべく自宅でおにぎりを握って外出することをおすすめします。
コメント